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インデックス投資 デメリット
最近インデックス投資が株初心者に人気ですね!
事実、現在は数多くのインデックスファンドが乱立状態になってます!
- eMaxis Slim(全世界株式・オールカントリー)
- eMaxis Slim(先進国株式インデックス)
- SBI・V・S&P500インデクスファンド
- ダイワJ-REITオープン
- iFreeレバレッジNASDAQ100
私も一応リスク分散のためにインデックス投資(楽天・全米株式インデックス・ファンド)は行っておりますが、あくまでもサブ的な運用で毎月1万円のドルコスト平均法の積立投資しかしておりませんし、これから増額する事も一切考えておりません。
インデックス投資をおすすめしない理由
それでは、相場職人がインデックス投資をおすすめしないデメリットについてお話しします。
もちろん、定期預金やアクティブファンドよりはマシですが、絶対に大儲けできません(笑)
私の知る限りインデックス投資で大儲けしたという投資家はひとりもいません。
毎月の積立金額にもよりますが、80歳くらいになってようやく4000~5000万円に届くくらいでしょうか?
それだけインデックス投資のリターンは非常に限られており、投資の結果は平凡になる事がほぼ確実。
インデックス投資は、1,000万円以上の元手がある方や20年くらいの時間がかかっても良い方でしか儲けることが難しいわけです。
インデックス投資をおすすめできない人
基本は長期運用がベースで、短期間で大きく利益が欲しい投資家には不向きですし、特にまとまったお金がなくて入金力の乏しい投資家ほど不利だと言えるでしょう。
インデックス投資 勉強
インデックス投資に関して勉強する項目が少ないです。
運用結果とノーロード、コスト(経費率)くらいしかありません。
あと、投資に関してもNISA枠で積立投資をしていれば、さらにパフォーマンスを上げてやろう!と勉強しなくなります。
逆に言うと何も考えなくても良いのとほったらかしでも構わないのが最大のメリットとも言えますが、思考停止に陥ってしまう可能性があり、貪欲に勉強しないので成長することも絶対にないでしょう。
一番のデメリットは考えなくなってしまう事ですね。
あと、仮に80歳になって1億円を達成できたとしても墓場まで持っていく事ができない。
インデックス投資のパフォーマンス
この投資法は世界の株式市場全体が将来的に伸びるだろうという前提で成り立っている投資法です。
意外かも知れませんが米国株のETFのS&P500に連動しているVOOのパフォーマンスの中身を調べてみると、VOOの中でも運用成績に貢献しているのは上位10%程度しかなく、半分以上の企業は足を引っ張っているというのが現状です。
上位10%が優等生であとの90%は劣等生みたいな感じです。
それならVOOの中の上位10%の優等生銘柄を吟味して分散投資した方がパフォーマンスが良いんじゃないの?と思うわけです。
よって、もっとパフォーマンスが欲しいなら、インデックス投資ではなく、個別株式の分析能力を上げる方が確実に力がついて成果も出しやすいと思ってます。
株の素人さんは個別株よりも日経平均株価のインデックス投資の方が倒産リスクがなくて安心だと言われます。
ただ、私は将来の日経平均株価の動きを予想する事の方が、個別株の動きを予想することよりも難しいと感じています。
個別株だと業績予想等をフル活用すればある程度の将来の姿が想定できるのに対して、日経平均株価は世界中のあらゆる経済状況によって大きく動きます。
最近のコロナショックやウクライナ戦争など、誰が予想できたでしょうか?
しかがって短期的な株価どころか、長期的な動きですら予想が難しいと思うのです。
インデックス投資 まとめ
あくまでもインデックス投資はサブ的な運用に留めておき、本命はやはりリターンが望める個別株の分散投資になってくると思われます。
資金が少ない時期は個別株などで増やしていき、ある程度大きなお金に育った頃にインデックス投資も併用していくのがベターだと思いますね。→ パッシブ運用