セミリタイアに必要な貯金額はダイウィズゼロと言う本に計算式が紹介されてる

憧れたセミリタイア

まあ、ブログ主である私も長い間サラリーマン&公務員として働いてきましたが、どうも雇われるという形態が自分の性格とあわないせいか常にストレスフルで働いてきました。

そのせいで当時は定年の65歳まで会社等で働き続けるなんて到底考えられなかったし、「いつかセミリタイア生活したいな~」と考えながら出社していたものです。

ミニマリストの考え方を学んだ事もあって、ようやく50歳でセミリタイア達成し、精神的ストレスから解放された生活が送れるようになりました。

セミリタイアした後の生活ぶりはこちら→ セミリタイア生活

セミリタイア 計算式

そこで、これからセミリタイアを目指している方にどれくらいの貯金額が必要なのか?を

当ブログでざっくりと計算していきます。

質素に生きていく!というのが必須条件になりますが、今ある資産を上手く運用できれば思ったより少ない貯金額でセミリタイアできるな!と感じたのが私の実直な感想です。

ダイウィズゼロの書籍の感想

ところで、セミリタイアに必要なお金ってどれくらいなのか?

実は、おおまかな額を概算できる素晴らしい計算式があるので、私の感想もあわせてご紹介します。

ダイウィズゼロ」と言う本に紹介されていましたので、50歳でセミリタイアする例でご説明します。

死ぬまでに必要なお金
普通に考えれば「年間生活費×人生の残りの年数」です。

DIE WITH ZERO(ダイウィズゼロ)と言う書籍には以下のように紹介されていました、

1年間の生活費×人生の残りの年数×0.7

×0.7って何?と思うでしょう

その理由は今ある資産はただ寝かせておくだけではないからです。

もちろん資産のすべてを銀行口座に入れっぱなしではセミリタイアに必要な貯金額は「年間生活費×人生の残りの年数」になりますが、高配当銘柄に投資すれば資産は毎年配当金を生み出してくれるからです。

ただ、年間のリターン率は確定ではありませんし変動するものなので今回は配当利回りが平均で3%という低めの前提で計算しています。

私の場合は現在50歳(男性)

厚生労働省の令和2年度の簡易生命表によると私の平均余命は33.12年となっているので83歳まで生きる予定です(笑)→ 簡易生命表

項目 内容
年齢 50歳
性別 男性(独身)
年間生活費 120万円
予想年金額 80万/年

年間生活費×人生の残りの年数×0.7
それでは、実際に計算式に数字を入れて見ましょう!

120万×33.12年×0.7=2,782万円

65~83歳に貰える年金総額=1,440万円

よって、2,782万-1,440万=1,342万円

もちろん、病気などを全くしない前提で算出している金額なので実際はもう少し必要とは思いますが、ただ生活をするだけなら50歳時点で1500万円あればセミリタイア、つまりfireできる計算になります。

運用利回りと死ぬまでに必要な資産の割合

平均運用利回り 必要な資産
3% 71%
4% 64%
5% 58%

当然、運用利回りが高くなればセミリタイアに必要な資産の割合は低くなります。

運用利回り5%で運用できる投資家であれば私の場合なら、

120万×33.12年×0.58=2,305万円。
利回り3%の時と比べると477万円も圧縮できます。

私が実際に投資している銘柄はこちら→ 配当金銘柄

65~83歳に貰える年金総額が1,440万円なので、2305万-1440万円=865万円になります。

MEMO
ぶっちゃけ何の才能もないフツーの凡人君が30代前半までにセミリタイア達成!というのはなかなかハードルが高いと思いますが、50歳でセミリタイアは普通の凡人であっても十分可能&狙えるという事がわかると思います。