もう50歳です
普段から体調・健康には十分気をつけているつもりですが、男性平均寿命の81歳まで生きれたとしても残りの人生の時間は30年前後しかない。
癌などの悪性の病気にでも罹患すれば私に残された人生の時間はもっと短くなる事が安易に予測できます。
21歳で社会人デビューしてサラリーマン・公務員・自営業と30年間ほど頑張ってきましたが、お金のためだけに労働する人生にはほとほと疲れてしまいました。
そこで、今あるお金をフルに資産運用して稼ごうと決めたわけです。→ 私の資産額
私のトレード手法
- 積立投資
- 配当収入
- 短期売買
目次
資産運用しようと決めたきっかけ
このブログを見てくれている読者さんはおそらく私よりも若い人が多いのではないでしょうか。
特に20歳の時なんて永遠の命があるように感じたものですが、50歳にもなるとお金よりも時間の方が価値が大きくなってくるのです。
もし、仮に1年間という時間を100万円で購入できるなら、私はマジで買うでしょう。
これは実際に年を取らないと若い人には理解できない感覚なのかも知れません。
そこで、私は労働時間を減らして自由時間を増やすために今あるお金に働いてもらおうと考えました。資産運用で増えた分は貯めずに労働を減らしていきます。
資産運用で得たお金の分を自分の好きな事に時間を費やしていきます。
世の中ではお金を増やす事だけに注力する投資家が圧倒的に多いのですが、残念ながらあの世にはお金は持っていけません。
そのことに気付けてない人が多いように思います。
私は50歳になるまで徹底した節約精神で生活し貯金優先で生きてきましたが、ようやく「あの世にはお金は持っていけない」って事に気付いたので、お金は最低限必要な分は残して生きている間にすべて使いきろうと決めました。(無駄遣いOKという意味ではないです)
資産運用 何から勉強したら良いのか
ただ、資産運用とは言ってもやり方、ノウハウ・考え方は本当にさまざまで100人100通りです。
私は、どの資産運用方法が勝率が高い傾向にあるのか?を勉強すべきだと思います。
資産の増えるスピードが最も速いのはデイトレードやスイングトレードなどの短期売買を繰り返す事でしょう。
ただ、難易度が最も高く99%近い投資家が淘汰されていき、生き残れるのは投資のセンス&才能がある人だけです。
- 短期トレード
- 長期投資
- 高配当株投資
私もはじめは失敗しまくりました。失敗例は別ページでご紹介します。→ 株式投資 失敗
失敗した理由は最難度のデイトレに興味を持ってしまったからです。
長い目でみると長期投資の方が勝てる可能性が高いです。
よって、株式投資で資金を増やしたい方は、まずは長期投資や高配当株投資の勉強から始めたら良いのではないかと思います。
また、私の場合はもう50歳で年齢的にリスクの高すぎる投資はできない。
という事で私の理想としては、まずは何もしていないのに配当金がチャリチャリと自動的に振り込まれている状態を作る事をイメージしました。
トレード手法が、スキャルピングやデイトレ等では毎日のチャート分析作業が必要ですし、四六時中パソコン画面とにらめっこ状態では普通に労働している時とさほど変わらん!と思ったからです。
高配当株投資で月5万円
では、具体的にはどれくらい稼ぎたいのかというと
月平均で5万円あればかなり助かる!とイメージしました。
月5万円と言えば年間60万円
配当金だけで年間60万円稼ごうとすると
利回り5%と考えると投資金額は1,200万円ほど必要になります。
60万÷0.05=1,200万円
そこで、配当額が安定している銘柄に投資です。
50~80歳まで30年間で受け取れる配当金の総額は60万円×30年=1,800万円です。
ただ、一般企業は業績の波が大きく業績が悪化するとすぐに配当金が減額されます。
そこで、個人的には一般企業よりも業績が安定しやすい不動産リートや太陽光発電などのインフラファンドの方が投資先として向いていると考えました。
現在の配当金向けの年間の配当額は約32万円なので目標まであと28万円です。
配当金の1,800万円をバイトで稼ぐとしたら?
時給1,000円なら18,000時間労働が必要になります。
1日7時間働くとすると2,571日。
1ヵ月22日間働くとすると116カ月
約9年もかかる事になります。
デイトレードは才能が必要
基本的には投資の時間軸が短くなるほど難易度が上がると断言していいです。
- 1日で2倍に
- 1ヵ月後に2倍に
- 1年後に2倍に
- 10年後に2倍に
- 20年後に2倍に
正直言って1年後に200万円にするのは超難しいが、10年後に200万円にするのは凡人でも十分に可能性がある。
20年後に200万円達成なら私でも達成できる自信がある。
たまに100万円をたった1年で200万円に増やすスーパートレーダーがいるのも事実ですが、凡人投資家にはまず無理です。
このように株式投資の難易度を参考にして自分のトレードスタイルを決めていくのが良いかと思います。
ブログ主もさまざまなトレード手法を経験してきましたが、ひと言でまとめるとデイトレード&スイングトレードで勝つにはトレードセンス&才能が重要だなと感じます。
年齢が50歳になってくると、判断力・瞬発力も衰えてきますので、現実的にチャート画面に張り付いての売買を繰り返すのは厳しいと感じました。
また、どうしても売買頻度が高くなってくるのでその度に手数料が引かれるという意味ではプレイヤー側はどうしても不利になります。
最終的に言える事は、短期トレードはどれだけ努力したかよりも持っている才能・センスの有無の方が大きく、凡人で結果を出し続ける事は非常に難しい世界だという事。1年間死ぬ気で頑張ってみて結果がサッパリという人は残念ながら才能が無いと言えるでしょう。
なぜこんな事が言えるのかというと、現在実際に稼いでいる現役デイトレーダーはほぼ1年以内に稼げるようになっているからですね。
才能が無いトレーダーは、いくら努力しても強者のカモになるだけです。
私も1年間程度死ぬ気でやりましたが、トントンまで持っていくのがやっとでしたね。
また、短期売買は毎日のチャート分析作業とモニターとにらめっこになりますので、デイトレはもう労働レベルと言えるのではないでしょうか。
デイトレから中長期投資へ
ただ、高配当株投資や中長期投資のように時間軸が伸びてくると才能よりも努力の部分が結果に出やすくなってくるように感じます。
私の場合の勉強割合はインプット6割、アウトプット4割といった感じでしょうか・・・
まずは基本的な財務内容から勉強し始めました。
結論、短期投資よりも長期投資の方が勝ちやすいという事です。
低PBR銘柄への投資
私の場合、配当金目的の高配当株銘柄への投資がメインになりますが、サブ的に短期売買する場合があります。
それが低PBR銘柄への投資です。
長い間相場にいると、思いがけない暴落シーンに遭遇します。
リーマンショック、ITバブル、最近ではコロナショックでしょうか。
これらは前もって予想できませんし、100%の精度で避ける事はできないでしょう。
相場全体が総悲観になって会社の実力以上に売られているセイリングマックス銘柄群を安く仕込んで、そこそこ値が戻ったところで売却!これを繰り返して利益を上げるというものです。
もちろん、そうなった時のために前もって売買する銘柄は決めておいて準備しておかなければなりません。
売買する銘柄、売買する基準については別ページでご紹介します。
具体的な考え方や投資法は別ページに紹介しています。→ 低PBR投資