高配当株投資 おすすめの日本株の銘柄は?

みなさま、いきなりですが年金はどれくらい頂ける予定ですか?

ちょっと古いデータになりますが、平成28年データではサラリーマンの平均年金は約15万円だそうです。

私はどれくらいかというと恥ずかしながら、今まで年金に対する納付額が少なかったので5.5万円程度。(60歳からもらう予定)

自己責任ですが!

かおる

いくら節約家の私でもさすが5万円では将来的に不安です。

せめて月10万円は欲しい。
そこで株の配当金を月5万円もらって
年金と配当金を合わせて月10万円にしようと目論んでいます。

私が現在貰っている株の配当金は約月2万円。
あと3万円足りません。

私は現在52歳
60歳になるまであと8年あります。

あと8年かけて月3万円の配当金を貰えるように買い進めて行きます。

貯金だけじゃだめなのか?

上記は株式投資研究の世界的権威であるジェレミーシーゲル氏が紹介している図表です。

約200年における
赤丸の現金のところをよく見てください。

1800年に1ドルだったお金の価値は200年で7セントまで下がっています。

つまり約200年の間にお金の価値が7%になってしまった事を意味しています。

これはアメリカの統計ですが、おそらく日本も似たような感じなのではないでしょうか?

唸るようなお金持ちであれば関係ない話だと思われますが、普通の庶民は、貯金だけだと現金価値はインフレによって確実に目減りし将来的に苦しむ事になります。

1000万円を4%の利回りの銘柄に投資した場合と現金のままを比較します。

平均2%のインフレが進むとして計算。

資産運用あり 現金
価値
差額
現在 1,000 1,000
10年後 1,120 800 320
20年後 1,440 640 800
30年後 1,760 512 1,248

平均年2%のインフレを考慮して
30年後1248万円の差が生まれます。
この差は大きいのではないでしょうか?

高配当株投資のメリットとデメリット

メリットとしては毎月のキャッシュフローが増える

年金生活に入ると株の総資産が増えるよりも毎月のキャッシュフローが増える方がありがたかったりします。

ただ、デメリットとしては配当を重視しているため爆発的な株価上昇は期待できません。

高配当株の買い方


高配当株投資の基本は逆張りです。

逆張りとは、株価が下がっている時に買う事を言います。

株式市場が暴落して投資家が弱気になっている時や、配当金の権利落ち日で株価がガクっと下がった時に買うのが基本。

逆の順張りだと、高値掴みしてしまうリスクと可能性が高まります。

すっ高値で買った後大幅に下げてしまうと配当金は頂けても、トータルで見たら損失となる可能性が高まります。

私の場合は、基本的にチャートをみて主な安値付近に指値注文しております。

また、安値圏で買うためにめったな事では損切りもしません。

MEMO
買えたらラッキー作戦です

危険な高配当株パターン

  • EPS(1株当たり純利益)が低下傾向
  • 配当金が急に伸びる
  • 景気敏感株
EPSが低下傾向の銘柄
EPSが低下している企業は配当を出す配当余力が疑問。

あと、配当が急に伸びた時は何か特別な理由がないのか?理由をチェックしましょう。

最後に景気敏感株というのはシクリカル株とも言われており、株価が大きく伸びる可能性もありますが、逆に大きく下げる可能性もある株の事を言います。

よって、株価の好不調の波が大きく将来的に年金の代わりにはなりにくい存在です。

逆に事業の成長はそれほど見込めなくても配当金と株価の下限が安定している銘柄が高配当株投資に向いていると思います。

個人的に相性が良くて購入しているのが不動産リートやインフラファンドになります。

かおる

特にインフラファンドは分配金が他の業種よりも安定しており、かつ利回りが6%を超えているところが魅力ですね。。
各企業の業績を調べる時は
マネックス証券の銘柄スカウターというツールが便利です。
私はプロのアナリストの業績予想(コンセンサス)を見るのによく利用しています。
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かおるが保有している株リスト

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