72の法則とは?複利で運用した場合を計算してみた!


72の法則を知っていれば、今の資金を2倍にするために必要な期間をたったの5秒くらいで計算できます!

72÷運用利回り≒お金が2倍になる期間

単利ではなく複利で運用した時の期間になります。

例えば100万円を5%で運用した場合、1年後には105万円になります。
2年目の運用は100万円ではなく運用益5万円を再投資にまわしトータル105万円を運用する事になります。

あのアインシュタインが「複利は人類の最大の発明だ」との言葉を残しましたが、利息に利子がつく「複利」は、毎年お金の増え方が加速していくのが理解できるグラフです。

運用利回り 計算式 2倍になるまでの期間
1.0% 72÷1=72 72年間
2.0% 72÷2=36 36年間
3.0% 72÷3=24 24年間
4.0% 72÷4=18 18年間
5.0% 72÷5=14 14年間
6.0% 72÷6=12 12年間
7.0% 72÷7=10.3 10.3年間
8.0% 72÷8=9 9年間
9.0% 72÷9=8 8年間
10% 72÷10=7.2 7年間

かおる

複利と単利との違い
資金が2倍になるまでの期間を比較してみました
運用利回り 複利 単利
1% 72年 100年
2% 36年 50年
3% 24年 33年
5% 14年 20年
6% 12年 17年

115の法則

かおる

72の法則の他にも115の法則も有名です

115の法則は複利で資産を3倍にするのに必要な年数を割り出す計算式になります。
まだ20代・30代の方は知っておいてまず損はないですね。

運用利回り 計算式 3倍になるまでの期間
1.0% 115÷1=115 115年間
2.0% 115÷2=57 57年間
3.0% 115÷3=38 38年間
4.0% 115÷4=29 29年間
5.0% 115÷5=23 23年間
6.0% 115÷6=19 19年間
7.0% 115÷7=16 16年間
8.0% 115÷8=14 14年間
9.0% 115÷9=12 12年間
10% 115÷10=11 11年間

ブログ主の運用方法は高配当株投資と長期投資ですが、運用利回り7%程度を目指しており元金を10年間で2倍にする事を目標にしております。

配当金目的で保有している銘柄はこちらです。配当銘柄

理論上「72の法則」だと、72÷7=10、年利7%だと約10年間で2倍になります!
でもその10年間のプロセスは決して右肩上がりだけではありません。株式相場は上下するものだからです。
中にはマイナス銘柄もあります。このイメージを持たないと、長期投資なのに急におじけづいて退場してしまう事になります。

かおる

だけど・・・
72の法則は間違ってない!
MEMO
72の法則を運用で活かすためには、計算式だけではわからない、実際のお金の運用イメージ、相場が下落している時に耐える忍耐力&メンタルも大切になります。

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