DIE WITH ZEROの要約と書評

ブログ主の私は自営業の50歳独身バツイチ男です。

職業柄収入がかなり不安定ということもあって、散財する事が不安で節約生活が身に染みてしまってました。

これからご紹介するDIE WITH ZEROという本は、私の頭には無かった考え方のオンパレードだったので非常に面白く一気に読み終えてしまいました。

本書で一番訴えていることは、「今しかできない事にお金を使おう!」です。

80歳になってからスノボーを始めるのは危険というか遅すぎると思うのです。

DIE WITH ZEROの要約
なぜ労働しているのか、何のために働くのか?
老後に備えて生活資金を準備している人は多いですが、多くの人は老後を心配しすぎるあまりに使い切れないほどのお金を貯め込んだまま死んでいっています。

お金を残して死ぬのはもったいない。

節約した結果として、死ぬ時に一番金持ちになっている人が多い。

アリとキリギリスの話
キリギリスは浪費家だった為に冬にエサが無くなって死んでしまったが、アリは節約家だったので生き残った。

ただ、アリにとっては節約するだけで人生自体を楽しめたのかが疑問だ・・・。

本の中でも、人生の後半である70歳になってもまだ節約しており、「150歳まで生きるつもりですか?」というフレーズが面白かったですね。

私もこの本を読んでから今までの人生観が激変してしまいました。

これまでは老後を考えて節約中心の生活かつ貯金優先の人生だったが、確かにお金は使わないとまったく意味がないなと痛感しました。

そこで、

お金を残すのではなく
楽しい思い出を残したい!

節約最優先の生活から生きている間にお金を積極的に使おうという風に考えが変わりました。

かといって、キリギリスのような稼いだお金をすべて浪費して老後破産しては元も子もないので、現実的にはキリギリスとアリの中間くらいの生き方ならできるのではないかと思う。

ブログ主の人生がこの本を読む事によって、どのように変わったのか?については別ページにてご紹介しています。→ 人生感

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