ローソク足 儲かるパターンと組み合わせ一覧

ローソク足 パターン

株式投資を始める時にまず勉強するのがチャート分析だと思います。

そして、ローソク足の組み合わせを覚えていくのではないでしょうか?

ローソク足の組み合わせを紹介している酒田五法などの教科書的な本は数多くありますが、実際に勝てる期待値の高いローソク足の組み合わせを紹介している実践的な本は非常に少ないです。

ローソク足のパターンの特徴を利用するトレードの種類はどちらかというと短期売買向けで、中長期投資には向きません。

具体的にいうとトレード期間は1日~30日に向いていると思います。

どのローソク足パターンにも言える事ですが、単体で判断するのではなくて、株価トレンドの傾向を把握する事が重要です。

例えば、並び黒は買いパターンとしていますが、上昇トレンドと持ち合いの時は買いですが、その銘柄の株価が下げトレンドだと見送りになります。

ローソク足パターン一覧

ローソク足パターン 狙い
並び黒 買い
並び赤 売り
下放れ並び黒 買い
上放れ並び赤 売り
はらみ線(陰線→陽線) 買い
三空叩き込み 買い
三空踏み上げ 売り

そこで、私が実際にこれは使えるな!勝率が高いパターンのローソク足の組み合わせと各勝率を紹介します。

ローソク足 買い時

並び黒
並び黒 チャート

3日連続で陰線が続く事。

酒田五法では「黒三兵」とか、「三羽烏」(さんばがらす)と呼ばれていますね。

勝率は50%程度で、買い狙いのパターン。

売買作戦
3本目の陰線の下で指値をして待つ作戦。

ただ、並び黒が出現したらすぐに買い!と判断するのではなく、株価トレンドの傾向が重要です。

MEMO
上昇トレンド、もみ合い中の場合は買いですが、明らかな下げトレンド中に並び黒の期待値はマイナスなので見送りになります。

下放れ並び黒

はらみ線(陰線→陽線)


一般のチャート本でははらみ線が下げトレンド中に出現すると上げに転換する可能性があると説明されています。

これは教科書どおり
間違い無いと思います。

2本目の陽線の始値あたりで指値注文している場合が多いです。

勝率は51%~52%程度。

ローソク足 売りシグナル

私は長期投資がベースになっているので基本的に空売りは控えていますが、以下のローソク足の組み合わせが発生した時は空売りを仕掛ける時もあります。

株価は上昇スピードよりも下がるスピードの方が急なので空売りの場合は短期決戦をおすすめします。

特に上放れ並び赤は他のローソク足の組み合わせよりも期待値が大きいので、個人的に自分好みのローソク足のパターンになります。

上放れ並び赤


3日連続で陽線が続く事。

売買作戦
上放れ並び赤の組み合わせが出現した時は翌日の始値より少し上の2~3ティックで指値で空売り。

勝率は55%前後で期待値はプラスですが、逆日歩がついているような銘柄は避けた方が良いです。

上放れ並び赤の場合は株価トレンドはあまり深く考えなくても良い感じでオールマイティで結果が出るパターン。

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