空売りは儲かる?儲からない人の特徴とは?

空売り・信用売りをしない理由

私自身、全く空売りを仕掛けないというわけではありませんが、買いに比べると仕掛ける割合はかなり少なめで、自分のトレードルールの中で出来るだけトレード数を抑えると決めています。

理論的に株価は青天井なので損が無限大に増えていき破産リスクもある事から「空売りは危険」と言われています。

実際に私も空売りを仕掛けてから3連日連続のストップ高で返済買いできずに冷や汗をかいた経験があります。

正直言ってその時は恐ろしかったです

確かに株価が下降トレンドの時のポジションは買いよりも空売りの方が断然有利なのですが、私はあえて空売りでしかけずに傍観しながら下げ止まるのを待つスタイルです。

よって、今ではよほどのチャンスでないと空売りは使いません。

MEMO
空売りは上級者向け

空売りは儲からない

私が空売りを避けているのはストップ高が怖いなどと言った理由ではなく、理屈的にマイナスサムゲームだからです。

マイナスサムゲームとは投資家の利得合計がマイナスになるゲームの事で、少々大げさな表現になりますが、パチンコやパチスロと同じだという事です。

もちろん、パチプロがいるのは知ってますし、空売りが得意な投資家もいて充分に利益をあげているトレーダーもいます。

ただ、現物株の買いと空売りを単純に比較すると投資家にとっては空売りの方が断然不利なのです。

私の現物株でのトレード損益は平均すると年+5~6%くらいです。

空売りのポジションを持つとその間貸し株の金利1.5%前後が取られます。

つまり損益分岐点が高くなるという事

現物株だったら買って保有するだけでは何もコストがかかりませんが、空売りになると

証券会社が投資家から貸し株料金として利息を取るので、投資家人生が長くなるとそれだけ証券会社に利息を多く払うハメになります。

金利0%の状態でも損益が年間で5~6%しかとれないのに、そこから利息を取られると年3.5~4.5%になります。

それでもまだプラス収支ですが、現物株と比べると投資家にとって明らかに不利な状態になるのは事実です。

それなら、投資家にとって不利な空売り(信用売り)はせずに現物株勝負でいこう!となったのです。

マイナスになりやすい原因はトレードする度に金利を取られるからです。

つまり、600円で空売りして600円の建値で返済買いして損益が±0だったとしても、売買手数料と貸し株金利を支払うとマイナスゲームになります。

証券会社によっても金利は違いますが、貸し出し金利が1.1~1.5%程度のところが多いようですね。

商船三井(9104)空売りを仕掛けた結果がこちらです!

日付 売値 買値 差益 貸し株料
2022/9/20 3,235
2022/9/28 3,055 180円
159円

すぐに信用返済買いしたので貸し株料が1トレードで159円で済んでいますが、100トレードすれば15,900円ですからね。

MEMO
空売りトレードを重ねるほど地味に効いてきます!

信用売り 貸株料

証券会社 制度信用 一般信用
SMBC日興証券 1.15% 1.40%
SBI証券 1.10% 3.9%
楽天証券 1.10% 3.9%
松井証券 1.10% 2.0%

また、銘柄によっては市場で信用取引で貸借される株券が不足すると発生するのが、逆日歩です。
信用取引の売り方が負担する事前に想定できないコストが発生する事もありえます。

空売りで儲かる人とは

基本的に現物株の買いで勝てない人は空売りでも勝てないと思った方が良いです。

現物株のトレードで年平均で10%以上のリターンを取れる投資家であれば空売りでも儲かる可能性は十分にあります。

逆に現物株で年4~5%前後のリターンしか取れない投資家では空売りで儲かる人にはなれないでしょう。

結局、空売りはその人のトレードの能力次第という事にはなりますが、並の投資家レベルでは儲からないからやめといた方がいいというのが結論になります。

あえて難しい空売りに挑戦するのではなく、並の投資家でも儲かる手法に特化することをおすすめしたいです。

ちなみに、私が得意なのは低PBR投資手法です。→ 低PBR投資

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