私が毎月の配当目的で保有している銘柄のひとつが「QYLD」になります。
マイポートフォリオの中でもサブ的なポジションですが、もう少しポジション量を増やしたいので17.2ドルで指値注文しています。
※同じカバードコールのETFで、「XYLD」「XYLG」等がありますが、特徴が違いますのでご注意を。
私が配当目的で購入している高配当銘柄一覧はこちら → 配当銘柄
QYLDの配当利回り
2022年9月現在の分配金利回りは12.76%になります。
【2022年の分配金の履歴】
日付 | 分配金(ドル) |
---|---|
2022/8/19 | 0.1813 |
2022/7/18 | 0.1809 |
2022/6/21 | 0.1735 |
2022/5/23 | 0.1785 |
2022/4/18 | 0.2051 |
2022/3/21 | 0.2097 |
2022/2/22 | 0.2020 |
2022/1/24 | 0.2030 |
計 | 1.3527 |
QYLDとは
2008年創業アメリカの投資会社のETF専門のグローバル社が運用、資産残高は約5兆円になります。
QYLD資産総額 69.9億ドル(2022/8/4現在)で、QYLDは資産総額が順調に伸びています。
10%以上の配当利回りが期待できる
毎月配当金が頂けるのがQYLDの最大メリット、値上がりは期待薄。
オプション取引を利用した投資手法で、原資産を保有しながら、その原資産のコールオプションの売りポジションをとる売買戦略の事。
サイドFIRE
インカムゲイン重視で、フルリタイアやサイドFIRE等を目指している方におすすめの高配当ETFです。
QYLDのデメリット
経費率がやや高めの0.6%
さまざまなETFが経費率0.1%を切ってくる中での0.6%は高いように感じてしまうが、QYLDは複雑な構造のカバードコールを使って配当金を捻出しているので、0.6%の経費はまあ仕方ないかなと思ってます。
それだけ運営に手間と掛かっているんだなと理解しました。
2022年の今なら17ドル前半に指値して仕込みたいところですが、配当利回りのMAXが12%なので配当金は下がる傾向にあります。
カバードコールETFとはいえ、元であるQQQが下落するとQYLDも引っ張られるように下落しますね。
QYLDの株価も横ばいが続いていますが、配当利回りが10%あればこのまま横ばい状態が続いても充分ではないかというような気もしますね。
QYLDの配当金履歴
日付 | 直近の配当利回り(%) |
---|---|
2022年8月 | 12.9% |
2022年7月 | 12.0% |
2022年6月 | 11.99% |
2022年5月 | 12.0% |
2022年4月 | 12.8% |
2022年3月 | 11.8% |
直近の配当利回り(%)とは、最近にでた分配金を、年間12回分に換算して算出した数字になります。
仮に、50万円をQYLDに投資すると年間6万円の配当金が貰える計算、経費は3000円になります。
QYLDの配当利回りは仕組み上MAXで12%になります。
12%を上回った場合の余剰金はストックされます。